校庭の水たまりを傘でつついたら
「傘でそんなことをするんじゃない」
と怒られる
雪が降ったら
「学校を出るまで雪に触ってはいけません」
とアナウンスが流れる
校庭のメンテナンスが大変だからそういう規定になっているらしい
どうやって詩を書けと言うのか…
光の入る量がいいのか、温度がいいのか、水替えしないのに
水質が悪くならず長年メダカが元気に泳ぎ続けている玄関の水槽
餌をあげるためだけに時々来る登校拒否気味の子どもがいるのは周知の事実
新しく赴任した管理職が片付けても誰も異を唱えない
あの水槽こそ生きた理科の教材だったのに…
縦社会の学校
管理職がワンマンだと意見を言えるものはいない
だんだん子どもの顔を見ないようになって
管理職の顔ばかり見るようになっていく
普段の行いが悪いと
運動会の応援団にはなれない
やんちゃな子どもがなりたがる応援団
順序が逆ではないですか
応援団をやって学ぶことがあるのではないのですか
言うことを聞かせるために応援団があるのですか…
自主性が大事、積極性が大事といい
一人で委員長も部長も学級委員もやる子どもの評価が高い
いろいろ掛け持ちして穴をあけるから実際にはどの仕事も中途半端
役職のない子どもが、その穴を埋めている
多様性、多様性と言いながら
学校が育てようとしているのは1種類の人間みたいに思える時があります
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