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目の悪い子どもが増えているといいます
脅かしたくはないけれど
子ども自身が
スマホを見続けたり、ゲームをし続けることに伴う
危険性を自覚して自分で気をつけることが大事だと思う
この本の題名は
図書室に置いていいか悩むところ
もしかしたら
失明するかもしれないような目の疾病を抱えている子どもが
学校にいるかもしれない
司書には、そういった情報はまわってこない来ないことも多いので…
以前、スマホ能についての本を図書室で
ディスプレイしたら
かわるがわるゲームが好きな子どもたちが
借りていきました
読んだ後、
長時間続けないように気をつける、とも言っていました
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子どものときから気をつけておけば良かった
と後で思わないですむように
学校図書館としては出来る限り発信したいと思っていました
私も一時タブレットを買って
毎日のように長時間見ていたら
ぐっと視力が低下してしまいました
テレビの位置が
目線を上げるような高さになっていたことも
良くなかったと後で知りました
知っていればすむことを
知らなかったばっかりに
後で取り返しのつかないことになったら悲しい
そういう情報をキャッチして発信していかなきゃと
思うことで、自分が助かったこともありました
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ときどき、「字がちかちかして見えない」
「字を読んでいるとどこの行を読んでいるかわからなくなる」
と訴える子どもがいました
目の病気がかくれているといけないし
もしかしたらビジョントレーニングが必要な子どもかもしれないので
担任の先生に伝えて、保護者に連絡してもらっていました
そして学校図書館では
「リードトラッカー」を使ったら読みやすいかを
試してもらいました
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リードトラッカーを使っている子どもをを見ると
「ぼくも」「わたしも」となるので
手づくりで大量生産して置いておきました
方眼の入った工作用紙の両面に黒画用紙を貼って
リード部分をカッターでくり抜いて作りました
中学生になると必要でも人前で使うのを嫌がるので難しい
本が読むのを嫌がる子どもも
自然に文字を読むようになるので
「ミッケ」や「大迷路」などの本は重宝していましたが
リードトラッカーが必要な子どもは
「ミッケ」のような本も苦手としていました
で、そういうときには
写真絵本や字の無い絵本が登場しました
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三才ブックスの「世界でいちばん素敵な教室」シリーズ
大人が読んでも楽しいカラー写真で構成されたこのシリーズは
高学年や中学生にも読んでもらえるし
ジャンルも多岐にわたっているので蔵書の薄い部分を補う意味でも
助かりました
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