中高生におススメの本50冊+
【中高生におススメの本50冊+】
知人から高校生におススメの本を問われたので
ざっとあげてみることにしました
中高生と書きましたが
小学校の高学年から読める本もあげています
もちろん大人が読んでも…
学校の図書室で働いていて感じたのは
難しい本を読む力はあっても
小説など物語には全く面白さを感じない子どもも
いるということです
読む本は自分で選ぶものだけれど
本棚の本が偏っていたら
誰かが必要な本に出合う機会を奪うことになるかも…
本の分類番号を見て
欠けているところを補充するように
していくと
知らず知らずのうちに
自分の好みの本を選んでいる
といった偏りが避けられると思います
とはいうものの
私が中学校の図書室にいたとき
有害図書に指定されている本ばかりリクエストしてくる子どもがいて
なかなかてこずりました
まあ「読むな」と言うのは「読め」と言っているようなものですから…
検閲のようなことはしたくはないけれど
流石に自死の方法が載っている本などは学校には怖くて置けません
読んだものは精神に異常をきたすと言われていることで有名な
「ドクラマグラ」は一応自分が読んで
精神に異常をきたさないことを確認してから
貸し出しました
(でももし異常をきたしていたら自覚できるものだろうか…怖)

上巻です
このあいだ
経済学者の成田悠輔さんが 弟が中学生だったときに送ったという読書リストを見てみたら
手にとったこともない
ハイレベルの本が多くて
元学校司書として
恥ずかしく思ったのでした

こちら、そのリストが載っている
起業家の弟さんの本です
リストの中の1冊

未だ未解決の狭山事件についての本です
社会問題についての本ともいえます
それではここから おすすめの本を
ご紹介していきます
今までのブログとダブルものもありますが
ご了承下さい
【進路に悩んだ時に】


【心が疲れている時
人間関係に悩んだきに】

コピーライターだった著者
短いフレーズに共感したり
ハッとさせられたり…
BTSのジョングクが寝る前に読むというので
話題になった本
シリーズ化されています

他人が簡単にやっているように見えることが
自分には難しいことがある
小学校高学年から中高と他人との差異が気になって
自信が持てない子どもはたくさんいます
学校教育が勉強でも態度でも一律に一定以上を求めるから
そんな子どもはなおさらやりずらい
人と同じように出来ないのには何かしら理由がある
だから自分を責めないでほしい
その理由がわからなくても貴方がダメだから出来ないのではない
そういうメッセージを子どもたちに送れるような図書室を目指していた
この本はそこにもう一歩踏み込んで
その理由に向き合うことから始まり
自己を肯定し
生きづらくなっている自分から抜け出すやり方を教えてくれています

まんがです
癒されます

相手との関係が上手くいかない原因は
自分だった!?

話し方と書かれていますが
傾聴についての実践的アドバイス
【ノンフィクション】

原材料をとりにいくところから
トースターを作る話
一時絶版になっていて残念だったけれど
文庫で復活していて嬉しいです

黒人は本を読まないと言われていた時代に
ニューヨークに黒人に関する本だけを扱う
本屋を開いた男の人の話

上下巻あります
知の巨人佐藤優の高校時代の東欧への一人旅の記録
スマホも無かった時代に高校生の息子を一人海外へ出す決断が出来る
親というものはそうそう居ないと思うのですが
でも もう一人いたのを思い出しました
劇作家の平田オリザさん
十六歳の時に自転車で世界一周をしています
あまりにも緻密な旅行計画書をオリザさんが作ったので
ご両親も反対できなかったのだとか

こちらは大人の方におすすめしたい新書

斜陽の日本の行方に示唆を与える1冊です
こちらは格闘家ビクトル古賀が
終戦後 日本人殺戮が横行する中
10歳の時に一人で1000キロを歩き
日本へ帰ってくるまでの壮絶な体験

教育で1番大事なのは
独りで生き抜く力を培うこと
だと気が付かされた本です
大人にも読んでほしい…
*凄惨な場面があります

当時7歳だった著者が見た日中戦争
著者の遠藤誉は筑波大学名誉教授で
中国問題グローバル研究所の所長
*凄惨な場面があります

日本の近代というものがこの本から見えてきます
大逆罪で死刑宣告を受けるも獄中で自死
現代で教育を受けていれば
大学教授にでも党首にでも
なれたであろうと思わせる逸材金子文子
*高校生くらいから


こちらはオウム真理教信者と元信者へのインタビュー

アメリカのある奴隷少女の壮絶な記録小説

動物行動学の第一人者のローレンツによる
動物観察記
想像を超えた動物たちの豊かな世界

wakatte.TVのびーやまさんの著書
受験勉強がつらい時に

金融教育が遅れていると言われている日本
自習しましょう
【部活動がテーマの小説】
小学生に人気の「れいぞうこの夏休み」の著者 村上しいこの
ヤングアダルト向けの小説です
短歌甲子園3部作



誉田哲也 剣道4部作

4部作の1冊目です
これは面白いです
「成瀬は天下を取りに行く」が好きな方にも
【多くの人が推薦する小説】

輪廻のサイクルから外れたボクの魂は
自殺を図った少年の中に入って生きることを強いられます
それはぱっとしない、家族もさえない少年でした

辞書を編纂する人たちの物語

偏桃体が小さい故に感情がわからない
少年が主人公です

地下に潜って戦う少年たちのお話
この本を読んで
アレックス・シアラーのファンになったと言う人は多い
面白い!!

主人公は17才の吸血鬼
村上春樹の作品でお薦めしたいのは
以下の2冊です

文庫本で3巻まであります
どれも分厚く読みでがあります
*残酷な描写があります

こちらは上下巻

ありそうでちょっと怖い
2012年このミステリーが凄い1位
第65回日本推理作家協会賞など

江戸川乱歩賞受賞ミステリー
死刑と冤罪がテーマ
上の「ジェノサイド」と同じ著者
【一度は読んでみたい欧米文学】

これは思春期に読むから染みる本
そして大人になって読み返す本

1950年代 イギリス文学
著者は「怒れる作家たち」の一人アラン・シリトー
「怒(いか)れる作家たち」とは
富と権力を持つものに支配された社会に
文学で切り込んでいくイギリスの作家を表す言葉
労働者階級が描かれる
他に劇作家のオズボーン
怒れる作家と評する人も居る

カミュの思想の根底にあるのは「不条理の哲学」と言われている
短い言葉で説明することは難しいが
人間は人生に意味を見出そうとするが
宇宙や世界に意味はない
この不調和又は対立を指すのが不条理

「異邦人」の著者カミュの代表的な作品の一つ
ある街を伝染病が襲い
街は閉鎖される
コロナ期に再発掘され注目を浴びました
この作品ではペストが不条理なものとして
人間との戦いを描いています

ロシアの戦争文学
古本でしか手に入らない
一時は古本でも手に入らなかった
非常に優れた戦争文学の短編集なので
多くの人に読んでもらいたいです
ショローホフでは長編「静かなるドン」が有名です
ロシアは戦争映画も優れたものがたくさんあります
youtubeで見ることが出来るものも多いです
自動字幕なので意味を追えないこともありますが
映像だけでも訴えてくるものがあります
【短編から入る日本文学】


【文字通り生きることが
目的に成りえた時代のお話】

食糧危機でインディアンの部族から
置き去りにされた二人の老女の話

大草原の小さな家シリーズの中の1冊
一応お話風になっているが
作者のローラ・インガルスの実体験を元にした話
長い寒波で食料が届かなくなった街の人々が
命をつなぐまでの戦いが描かれている
シリーズの中でも特におすすめしたい巻
【SF】

4人家族で平和に暮らす少年
しかしそこは監視社会で
偽物で作られた真実が封印された世界でした
ニューベリー賞受賞 映画化された物語
以下2冊はこの続編です



星新一を呼んだことのない中高生がいるのは
もったいない…

島に流れついたロボットに偶然スイッチが入って…
感情が無いはずのものの物語だから
余計に感情というものが
際立つのかもしれません
小学生から読めます
【ファンタジー】

児童書「おおどろぼうホッツェンプロッツ」の
主人公の少年の成長物語です

ハラハラドキドキのノンストップストーリー
【歴史が得意になる歴史小説】

読書に遅すぎるということはないけれど
できたら学生のうちに読むといいと思う
明治維新と明治時代は必然ではなく奇跡…
併せて読みたい

日露戦争前後
【まんが】
福島原発の事故後、作業員として働いた
漫画家の渾身のルポ漫画です

キンドルか古本になります

これは傑作なので一度は読んでおきたい

こちらも一度は読んでおくべき漫画
このシリーズを読んだ後 子どもの顔つきが変わりました

アルキメデス 凄い

全4冊
文字通り日本人の知らない日本語
目から鱗な日本語解説に加え
日本語を学ぶ個性豊かな外国人が面白い

こちらは目から鱗な日本文化
めづめづ、、、珍しい めでたい